業務課なので機械系が主な仕事です。原子力関連施設のコンプレッサーなどの機械メンテナンス及びクレーンの点検やスキー場の人工降雪機に水を送るポンプのメンテナンス、などをしています。特にスキー場の仕事は苦労もありますが、いろいろな場所で仕事ができるのも楽しいので魅力のひとつと思います。
先輩が多い職場ですが今ではその先輩である作業リーダーの補佐ができるようにもなりました。職場の雰囲気は明るい人が多く、賑やかで皆仲が良いですよ。また原子力というと「怖い」と思う人もいるかもしれませんが、会社の研修で知識が身に付き、そういうイメージは払しょくされました。今では一般の人が入れない所でも入れるようになりました。
電気関係の勉強をしていたので電気や機械に興味があり、高校に来ていた求人票から応募しました。
入社して4年ですが、実際には電気・機械・溶接など何でもするので、広く知識・技術が身に付きました。会社で覚えたことが、プライベートの生活の中で役立つこともあります。例えば、電気工事士の資格を取ったおかげで家のコンセントが壊れても直すことができました。機械関係のモノが壊れても機械の知識があったので自分で直すことができましたね。
自分で直すこのできなかった自宅の電気関係の故障を、先輩に来てもらって直してもらったことがあります。複雑な配線がダメになっていたのですが、その日のうちに先輩は直してくれて、本当に技術力のある先輩が現場にいるというのは、恵まれているなと思いました。それから、うちの会社は業務に係る必要な資格を取らせてもらえますが、その難易度によって祝い金がもらえます。その祝い金で、おいしいものを食べに行けるのも達成感がありますね。
入社して5年ですが、現在工務課に所属しています。普段は見積書を作成したり、現場作業で必要な資材や部品を発注したりする仕事です。スタッフ部門でも忙しい時期は現場に出ることがありますので、オールラウンドに働ける機会があります。お客様からの見積依頼で現場調査をするのですが、工期が半年ぐらいの大きな案件もあり、見積の精度も要求されるので事前の現場調査は結構苦労します。それでも受注でき作業が無事安全に終了したときは達成感がありますね。
私は車が好きなので、できる範囲で・・・ですがメンテナンスなども自分でしています。ですから、正直なところ「機械がいじれる仕事かな?」という想いで入社しました。実際には、大学で学んだ流体力学などの応用力学、材料力学での金属材料学などを使うこともあるので、総合的な機械系知識が活かせる職場です。クレーン運転士や電気工事士資格など、業務に必要な資格はもちろん、業務に係る資格の中から比較的自由に取らせてもらえるのもうれしいですね。
休暇は比較的取りやすいと思います。また残業時間数は、多くも少なくもなく一般的な体力を持っている人なら大丈夫と思いますね。私の場合は、問題なく今の仕事を行っています。
職場に配属され仕事のミスをしたときに、先輩たちが叱るだけではなくしっかりフォローしてくれたことが嬉しかった思い出としてありますね。うちの会社には公的資格を取得した際、祝い金支給制度があることも社員にとっては嬉しいポイントだと思いますよ。
今現在私の職場は研究補助業務を主に行っているところです。研究補助業務では、装置メンテナンスの他に自分達で考え計画し、装置を組み立て、実験を行い、データ解析したものを研究者にフィードバックするといった一連の流れを全て行っています。その中でもアルカリ金属類を使った研究は日本でもあまり取扱っている職場はなく特徴的ですね。特に研究実験は始まりから終わりの結果まで見ることができるので、やりがいを感じますね。
今は副主任をしているのですが、チーム内の皆がリーダーの指示にしっかり従ってくれるので、その反面指示を出すことの難しさを実感しています。
入社した当初は「現場は怖い」というイメージがありました。まわりは皆、すごい技術を持った職人さん達ばかりですから、でもいざ入ってみると、先輩方は丁寧にしっかりたくさんのことを教えてくれました。締めるところは締め、緩めるところは緩めて、メリハリのある楽しい職場です。
高校の電気科を卒業し入社したのですが、その頃から車やバイクなどなどの乗り物が好きで、機械やエンジンに触る仕事に就きたいと思いこの会社に応募しました。新人研修では、原子力関係の普段は入れない場所に入れたり、前線で活躍する人たちを間近で見られたりしたことが強く印象に残っています。今では、研究実験において自分で作った装置が誤作動なくしっかりと動いて良い結果を見ると、本当に「良かったな」と思います。
仕事の内容と職場の雰囲気は?
主にクレーン関係の保守メンテナンスを行っています。昼間は現場で作業し、事務所に戻ってから書類等を作成する事務作業や次の日の段取りなどがありますので、残業は少しありますね。
先輩後輩の上下関係はしっかりしていますが、皆さんフレンドリーで、わからないことがあれば気軽に相談できる間柄です。積極的に作業させてもらえ、経験が積める職場だと思います。
入社のきっかけと今後の目標は?
原子力関係の機械をメンテナンスする職業に就きたいと思い入社しました。今は、クレーンやポンプ、コンプレッサーなどをメンテナンスする、業務1課に所属しています。
最近では、メインのクレーン作業で、リーダーの補佐ができるようになってきたり、クレーンやフォークリフトを運転させてもらえるようになってきたりして、それが自分としてはとても楽しいと思います。また自信が持てるようになりますから、「自分の現場を持つ」ことが現在の目標です。
メッセージを一言
仕事で失敗したらもちろん怒られますが、先輩方が一人ひとりのがんばりは観てくれていますので、努力した分むくわれる会社だと思います。何より、機械をいじりたい人にとって良い会社だと思います。機械を操作するような会社は多いと思いますが、機械について学べる会社は少ないですし、機械を操作するのとメンテナンスするのでは、学べる量が違いますからね。いろいろな機材、使ったことのない機器を次々と使っていくので、機械そのものについて一つひとつしっかり学んでいけますよ。